6/24(日)の話になりますが、来る7/6(木)の青年部品評会に向けて、収穫したメロンの中から出品するメロンを選別しました。と言っても父のやり方を見ている場面がほとんどでしたが...


収穫したメロンです。


出来るだけ似通った外観のメロンを選ぶのがポイントなので、前持って候補になりそうなメロンに印の札を付けておきます。
温室の中にある300玉を超える全てのメロンを直接見て触って外観を重視しながら選びます。

札には「どの通りになっていたか」と「何日に交配をしたか」が書いてあります。
例えば、「南から３番目の通りになっていた５日交配のメロン」なら、「３ー５」と表記しておきます。人によってはもっと細かく情報を記載しています。
今回は60玉近い玉に札を付けておきましたが、思いの外裂果が多く、30玉前後しか残りませんでした。残念！


一つ一つメロンの重さを量り、大き過ぎる物や小さ過ぎる物を外します。
この時点で10玉以上が候補から外れました。

そして残った玉を手に取り、慎重に吟味しながらメロンを選び、並べていきます。
同じ６玉でも並べ方でガラリと印象が変わるのが面白いところです。
父が言うには、「ピタッと収まる正解の組み合わせは一つしかない」そうで、試行錯誤を繰り返しながら最終的に選んだのが一番最初にあげた写真のメロン達です。


まだ日にちがあるので冷蔵庫に入れて、後は本番を待つばかりです。

青年部品評会は、7/6(木)に袋井市役所にて行われますので、近くを通る際は是非お立ち寄り下さい。
青年部の皆が丹精込めて育てた素晴らしいメロン達がお待ちしています。試食もありますよ！


[生産者番号377　高橋知裕]