こんにちは!
私たちクラウンメロン青年部は、年に一度メロンの栽培技術を競い合う青年部品評会を開催しています
今年は4月21日に開催されるのですが、今回は品評会に向けた準備の一環として、新しい試みを行いました
それは何かと言いますと、冷蔵実験です
メロンの品評会では、審査当日にちょうど食べごろとなるようメロンの熟度を調節することがとても重要となります
メロンは収穫から一週間ほどで食べごろとなりますので、それより早く収穫したものは冷蔵庫に入れて保管しておきます
このとき、常温である程度熟させてから冷蔵庫に入れるのですが、常温と冷蔵のバランスが収穫時期や品種によって変わってきます
この見極めが非常に難しく、時にベテランの農家ですら失敗をしてしまうこともあるのです!
ですので、そんな失敗を減らすため今年は前もって冷蔵の試験を行いました
今回は冷蔵期間は約二週間ほどで、収穫時期の違うメロンをいくつか入れておきました
上の写真のような中身なら、品評会にはちょうどいいくらいなのですが…
中には進みすぎなものもありました
これでも食べたら美味しいのですが、品評会では透明に透けた部分が多すぎると減点となってしまいます
今回の結果を参考に、本番ではぴったりとメロンの熟度を合わせられるようにしたいですね
生産者番号329 石川